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Archive [アーカイブ]

Mail Archive

製品の特長

point 01

メールの添付ファイルを自動で暗号化ZIP形式に

送信するメールの添付ファイルを漏れなく暗号化します。万が一、意図しないファイルを送信してしまった場合でも、パスワードメールを送信しなければファイルが開かれることはありません。
また、多くの暗号化ZIPツールに存在する、乱数生成器アルゴリズムの脆弱性についても問題のないものを利用しています。自動で複雑なパスワードを付加できることと相まって、非常に巨力な暗号化を行うことが可能です。

送信された暗号化ZIP形式のファイルは、Microsoft Windows XP/7の場合、標準の機能で展開が可能です。

パスワードは、任意の文字列にランダムな文字列を追加するなど、自由にカスタマイズ可能です。1つのメールに複数の添付ファイルが存在している場合は、この複数のファイルが1つの暗号化ZIPにまとめられます。

暗号化を行いたくないメールに関しては、fromやto、Subjectやメール本文の一行によって、暗号化されてない通常の添付ファイルのまま送信することが可能です。

point 02

スマートフォンに対応したパスワードメール送信画面

パスワードメールは、暗号化したメールのパスワードを連絡するためのメールです。このパスワードメールを、ウェブGUIで確認してから送信できます。

パスワードメールを送信するまでは、暗号化したファイルを展開できないため、誤送信でデータ流出を防ぐことになります。

確認後、すぐにパスワードメールを送信する方式と、一旦別の承認者に確認をお願いする方式が設定可能です。
また、このウェブGUIは、パソコンはもちろんのこと、スマートフォンでも操作可能です。承認者としてメールを送信してよいか確認する場合、外出先からでも確認作業を行えます。

point 03

多彩な構成への対応

MTA版、ゲートウェイ版、アプライアンス版をご用意しています。ご利用の環境によって、適切な暗号化をご用意できます。

それぞれは以下のようなケースで向いています。

MTA版

メールサーバをLinuxで運用している場合に向いています。
メール配信と暗号化が同一のサーバ内で行われるため、ハードウェア障害などのリスクも少なく、運用可能です。

AutoCrypto MTA版 導入図

ゲートウェイサーバ版

社内にLinuxゲートウェイサーバが存在する場合に有用です。通過するメールが暗号化されます。

AutoCrypto ゲートウェイ版 導入図

アプライアンス版

MTA版、ゲートウェイ版が当てはまらない全ての環境に適用可能です。
メールサーバをWindowsサーバなどのLinux以外のOSで構築しているケースなどで利用可能です。

AutoCrypto BLOC system版 導入図